アイスプラントとは?
最近テレビなどで健康に良い新しい食材として話題になっています。
アイスプラントは、土壌に塩水をかけ根がそれを吸い上げて茎や葉の表面に
キラキラした水滴のようなミネラル成分の細胞を作り出します。
そしてその葉や脇芽を収穫します。
食材としてはシャキシャキした歯ごたえと塩味が特徴で、癖もなくサラダなどに利用されます。
火を通すと肉厚の葉がトロッとして、また違った食感が楽しめます。
アイスプラントの栄養成分について
アイスプラントには、様々な栄養成分が含まれています。
・脂肪の代謝を良くし肝脂肪を防ぐ作用のあるイノシトール
・血糖値を低くするピニトール
塩味の要因でもあるミネラル類はカリウムとナトリウムで、カリウムがナトリウムの排出を
してくれることで高血圧予防につながると言われています。
ほかにも、カルシウム・マグネシウム・亜鉛・クエン酸など健康に良い栄養素が豊富に含まれています。
アイスプラント栽培日記(ブログ)
アイスプラントについて栽培方法やお料理方法などは、
ブログ をご参照ください
https://ameblo.jp/sypltsupaina/
事業概要
温室による施設園芸を営んでいてた私たちに、原油高騰の波が押し寄せてきました。 ナントか油に頼らないで栽培できる物はないかと模索していたところ、ラジオでアイスプラントと言う健康に良い野菜があることを知りました。 いろんなツテを頼りに栽培している方の所に伺い、お話を聞かせてもらうことができ、それから私たちのアイスプラント栽培が始まりました。
しょっぱい菜®の栽培
私たちの栽培している しょっぱい菜® は隔離ベット栽培と言われる方法で、例えて言うなら大きなプランター栽培のようなものです。
この方法は、安全で美味しい しょっぱい菜® を栽培するのに重要な土壌の管理するのには、とても有効な手段として利用しています。 しょっぱい菜® の特徴である塩味は、塩水を土壌にあげて根に吸収させるのですが、よリ海水のミネラル分に近づけるためニガリを塩水に加えてあげています。
安全・安心な しょっぱい菜® を出荷するために農薬は使っていません
アイスプラントは寒さに強く、暑さに弱い植物です。 旬(よく育ち栄養価の高くなる時期)は12月~3月ぐらいではないかと思われますが、私たちは周年栽培を目指して日々工夫をして栽培しています。
事業沿革
2011年
4月 しょっぱい菜 春の収穫開始 アイスプラント秋~春苗出荷終了
3月 JAとぴあ浜松広報主催で小学生による収穫体験をおこなう(広報紙5月掲載予定)
2・3月アイスプラント春苗販売のためフラワーオークションジャパン・豊明花卉のトレードフェア参加
1月 しょっぱい菜 商標登録認可
2010年
11月 しょっぱい菜、秋の収穫開始
10月 アイスプラント秋~春苗の市場出荷開始 しょっぱい菜の秋の定植
9月 アイスプラント秋苗販売のため豊明花卉トレードフェア参加 ブログ アイスプラント栽培日記スタート
8月 JAとぴあ浜松広報紙にてしょっぱい菜紹介
5月 しょっぱい菜の夏栽培に挑戦
4月 アイスプラント春苗出荷終了
3月 アイスプラント春苗販売のため豊明花卉 トレードフェア参加
2月 TV放送にてしょっぱい菜として紹介される 「しょっぱい菜」商標登録出願
2月 地元スーパーにしょっぱい菜、初出荷
1月 ファーマーズマーケットにて試食販売会開催
2009年
12月 初旬 初めての収穫 中旬 アイスプラントをしょっぱい菜と命名 ファーマーズマーケットへ初出荷
10月 アイスプラント2寸ポット苗隔離ベットに定植
9月 アイスプラントの2寸ポット苗栽培
8月 栽培栽培スタート 初めてのアイスプラント種まき
1月 ファーマーズマーケットにて試食販売会開催 アイスプラント苗の市場出荷開始
2008年春
アイスプラントについてラジオで知る
食べ方

生食やサラダとしての食べ方は、ドレッシングを必要としないことが大きな特徴です。
フランス料理でも、早くから取り入れたこのアイスプラント しょっぱい菜® は、 塩分を含んだ粒を野菜自体が持っていることにより、余分な味付けを必要としません。
従来の野菜の食べ方は、ドレッシングをかけるのが一般的でしたが、これが不要になったことで、過剰な油分や塩分を摂取しなくて済みます。

カルパッチョ
牛ヒレ肉の薄切りとプチトマトを並べて、アイスプラントを添えたカルパッチョです。
牛ヒレ肉の他にもサーモンを乗せて食べても美味しいです。
サラダにはドレッシングをかけますが、ドレッシングは脂肪と塩分のもとになっていて健康のために野菜を採るという意味では逆効果になってしまう場合があります。
アイスプラントはそのまま食べてもほんのり塩味ですからドレッシングはなくても美味しいです。

おひたし
小松菜といりゴマにアイスプラントを使ったおひたしです。
サラダには飽きたらお浸しにしておかずやつまみで大人気です。
酢味噌、白味噌、みりん、お酢、ちょい醤油で味を引き締めたもの。
酢味噌和が意外に面白い感じに合っているのでは辛口の白ワインか、
冷酒などのおつまみに良いおひたしになるのではないかと思います。

シチュー
アイスプラントは、火を通すと中がトロトロになります。
食感を残したいなら最後に入れて、さっと炒めるのがポイントです。
加熱すると若干とろみがつきシチューに合います。
火がすぐ通るので最後に入れた方がいいみたいです。
塩味がある野菜なので、味付けは控えめにメタボ対策にも効果あるらしいです。

天ぷら
天ぷらなど、揚げ物にすると、肉厚の葉のなかが、トロっとしてきます。
まずは、そのまま揚げたてを何もつけずにお召し上がり下さい。
衣はサクサク、中はトロッと、ほんのり塩味の天ぷらになります。
塩味がちゃんとしていて、そのまま食べるとちょうどいい味です。
意外にフニャフニャにはならず形状を保てます。